MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

挑戦状。日本武道館殿。

2014年11月26日

僕は、全国的にまだまだ無名です。
だけど、「まだまだ」って言ってたら一生このままで、ここで終わってしまう。
「いつかやれるようになったらやろう。」ではなく、「もうやれる。」と信じて、今、飛びたいと思った。
ここまでコツコツやれる限りやり続けてきた。
歌っていて感じるみんなの声、明るく元気に変わっていくみんなの顔、そのすべてが自信となった。
だけど、思う。
100人のハコで勝負を続ける。決して悪くないが、100人の前が限界のアーティストで終わる。
10000人のハコで勝負をする。それに相応しい空気を纏っていく。場所がアーティストを育てる。と。

満員の日本武道館で叫ぶ。それがスタートなんだ。
そのスタートラインに立った姿をずっと思い描いている。

欲しいんだろう?
やりたいんだろう?
もっと多くの人に伝えたいんだろう?
「だったらやれ。」
心の底から声が聞こえてきた。

そしてLIVEの最中、口から出た。
「今から2年後、日本武道館を押さえLIVEをやります。」
そして勢いよく武道館を押さえにいったら、「武道館のスケジュール予約は1年前からとなります。」だって(笑)

無謀。無理。無茶。
馬鹿。アホ。常識はずれ。自分に酔った自惚れ。…すべての愚かな奴への言葉が僕に当てはまるでしょう。現時点ではみなさんのおっしゃる通り。現実もしっかり噛み締めてる。

「名古屋からって?そんなん無理だって。」「負けるに決まっている。」
でも、そんな声にワクワクする自分がいた。
そして近くに「たいしたことは出来んかもしれんけど、命懸けで共に戦うぞ。」「絶対やれるって」というような方々もいてくれる。
その力は計り知れない。泣けてくるほど感謝したい。

だから挑戦状を叩きつけます。日本武道館殿。
歴史ある日本の宝に全員で立ち向かっていく。

移り変わる時代、黙っていても認知されていくほど甘い時代じゃない。
そして自分一人で動かせるなんて甘いプロジェクトじゃない。
だからこそ、僕を知ってくれている、そして僕が知っているすべての方、そしてこれから知ってくれる、すべての方に伝えます。
「是非、僕と力を合わせてください。本気の力で扉をあけ、共に見たことない景色をつくりにいきましょう。心からよろしくお願い致します。」

2014年11月26日 河原崎辰也