MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

LIVE2014「My Birthday」in名古屋

2014年8月30日

リハを終え、開演を待つ。楽屋のムードがいい。
気持ちは高揚しながらも、力みのない感覚。

開演前からメンバーたちへのコール。いい笑顔のメンバーたち。
さぁ、いよいよ会場のみんなと顔を合わす。

そして開演、森拓磨の音が放たれた瞬間、もう俺たちはひとつだったね。

みんなの真剣な目差しが、どこまででもテンションをあげてくれる。
服部基紀の音に酔う顔。たまらないね。

蒲原幸治の生き様からくる音。でかい体のくせにシャイな性格。愛されるね。

そして筒井”ドンキー”将太、彼の音は雷鳴。天からのお告げをくれる。

みんなの歌う顔は楽しさを通り越えて、まるで祈りだ。すべての体の中の悪いものを成仏させるように歌による徐霊を行ってる。それぐらいの想いを持ってくれている気がしたよ。
まさにロックによる悪魔払いだな。(笑)

その悪魔を永遠に葬り去る、瀬利優彰の咆哮。

彼らがいれば、もう俺はなにもやらなくていい。(笑)

陰りのない笑顔、涙となって流れてくれた感情。

来てくださった方々、来れずとも気持ちをくれた方々、会場スタッフ、関係者、バンドスタッフ、関わったすべての方々、あなた方がいなければ、なにもはじまらない。心から感謝を。

先日知り合いから冗談半分な感じで、「で、武道館はいつやるの?」と言われた。
俺は彼の目を見据え真剣に「今日でもいい」と答えた。彼からはもう言葉がでず、気まずそうにその場を去った。
俺はそれぐらい自分のステージに自信がある。
だけど、もっともっとよりいいステージをつくっていく。

さぁ次のLIVEへ向けて走るぞ。