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MESSAGE
河原﨑辰也からのメッセージ
サウンドの海で。
2013年8月21日
LlVEのやり方は、音楽学校じゃ教えてくれない。
音楽の聞き方や楽しみ方だって、誰かに教えてもらったわけじゃないだろう。
好きだから音楽をやって、好きだから音楽を聞いて楽しむ。
好きなサウンドの海に抱かれる瞬間が近づいてくる。
バンドを組みたい、と俺は思ったことはなかった。
ひとりで熱狂していたら、いつのまにか戦友が集まってきてくれた。
友達はつくるものじゃない、できるものだ。
誰かと繋がっていないと不安になる。絶えず誰かと連絡を取り合っていたい。
知らず知らずにその渦にのみ込まれ、のみ込まれていることにも気づかなくなる。
誰かと大して好きでもないことを一緒にやるくらいなら、孤独でも死ぬほど熱くなれるものに没頭した方がいい。
その孤独を突き抜ければ、いつの間にか一人じゃなくなる。
もちろん、ものをつくるとき、なにかを決断するとき、それは常に孤独だけれど、
出来上がったもの、決断の先にある場所には誰かの笑顔が共にある。
夏の夜に喰らわせてやる、大花火。
よくLlVE告知で、「みなさん気軽にきてください。」なんて言う。
でも俺はそんなこと言わない「みなさん気軽になんてくるんじゃない、静かに楽しもうと、大騒ぎして楽しもうとそれはかまわない、だけど日々のすべての気持ちを爆発させに、心だけは誰よりも燃やして来てください。」
俺も、ミッドランドバンドも、ファンも大好きなサウンドの海で思いっきり泳ごう。