MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

裸の目ん玉で。

2012年12月3日

三河決戦、来てくれたみんな、夢希望スタッフはじめ関わった方々、本当にありがとうございました。

男だって女だって、子供だって大人だって、いいものはいい。好きなものは好き。
そんな、なんのフィルターもかかっていない裸の目ん玉で感じるままにやりちらかす。

そんなことが許される空間はここしかない。普段の自分を忘れ去るように。
あるいは自分自身ととことん向き合うように。あるいは、なんにも考えないで。
その一瞬を楽しみ尽くす。

そんな裸の目ん玉を失わないでほしい。そんな俺の願いを会場のみんなは、おもいっきり目の前でやってくれる。
その光景に俺は、たまらなく嬉しくなる。
楽しみを奪う権利が誰にある。止める権利が誰にある。
他人の目、自分自身の固定観念、年齢や老いからくる恥じらい…理由はたくさんあるだろう。

だけど俺たちのLlVEはそんなもの粉々に吹き飛ばす。
俺たちも裸の目ん玉で心でステージを楽しみ尽くす。

客席と俺たちの予想できないことの応酬。だからLlVEなのだ。

会場からの愛情ある「タツヤコール」を聞く出番前、言葉にあらわせない贅沢さを吸い込む。
「このために生きてる。この人たちに最高のステージを魅せる。」ただそれだけを純粋に思う。

目ん玉にフィルターをかけまくって素直に見れず、頭でごちゃごちゃ考えて、理屈っぽい人間には俺はなれない。
そんな人たちに好かれたい気持ちもない。
まぁそんな人ははじめから俺の歌なんて聴かないだろう。

音楽のジャンルとか邦楽とか洋楽とか関係ない。
自分が感じたままに動けるやつが一番尊い。
俺は顰蹙をかって生き続けたい。