「歌詞に共感する。」
最近よく聞く言葉であり、自分自身も言っていただくこともあり、大変ありがたく思う。

が、「共感」だけでは生ぬるいと、歌を書くとき思う。
「共感」を突き抜け「人を動かす」歌でなければならないと。

人にはそれぞれ明日を変える力がある。

あと少しだけ勇気があれば。
あと少しだけ優しさがあれば。

あと少しだけ…

その「あと少し」を「あと一歩」を突き動かす歌。

いや、一歩どころじゃなく方向すら変える歌。

歌の力は人に行動力を授ける。
「必要な歌」とは、そんな力をもつものだ。

なにが必要で、なにが必要でないかを見極める目を、この時代に生きる人は、もうもってる。

あなたを動かす歌を歌い続けていきたい。