「河原崎辰也 AND THE MIDLANDBAND」の河原崎も、
「河原崎辰也　いくしかないだろう！」の河原崎も、「河原崎辰也　歩けばわかるさ！」の河原崎も、
自分自身、本当におもしろい。
それぞれ違う道を全力で進みながら、根底に流れる念いはひとつ。

「本音で人間の温度を感じあいたい」

バンドとリハをしてると本当に「生きてるって素晴らしい」と思える。
普段の辛いことも苦しいことも、バンドのサウンドが吹き飛ばし
望む場所を切り開くことができる。という希望をもてる。
メンバーたちも同じことを感じていると思う。

目の前に壁があるなら、その壁の向こうを見る目を自分自身に教え立ち向かうのだ。

「あきらめない限り、僕らは負けはしない」
NEVER GIVE UPという曲の中に書いた一節。

誰もが口にし、よく聞く言葉だが、一番難しく、やり遂げれない人がほとんどなのだ。

みんなも日々、悔しいこと、苦しいことの連続だろう。
だからこそ、俺たちのサウンドで、歌で、念いで、そして会場にきてくれるみんな自身の声で、その痛みを吹き飛ばす瞬間が必要なのだ。
どれだけ世間があきらめのワナを仕掛けてこようとも、突っ走り続けよう。
正面から堂々とぶち破っていく力が俺たちにはあるのだから。