MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

「CBCラジオ60周年企画 河原崎辰也 歩けばわかるさ!」12・15始動。

2010年12月8日

なによりもまず、日々応援してくれてるファン、リスナーの方々、共に活動するスタッフ、メンバー、すべての支援者、そしてCBC関係者の方々に心から深く感謝を捧げます。

民放第一声、その歴史ある中部日本放送CBCの60周年に立てることを誇りに思います。

アナウンサーでも、レポーターでも芸人でもないこの河原崎が、自分の足でひたすら歩き、自分の言葉で話し、自分の声で歌い、自分の心で、景色、空気、街、人と出逢う。

どんな旅になるのか、本当にやってみなけりゃわからない。
まさに筋書きなしの道なき道。

そう道は後ろに出来ていくもの。
全力でいくのみ。

10ヶ月間、自分の体力、自然が相手、当然、過酷。

だけどその汗や労力はカネには変えがたいものがきっとあると信じて歩こうと思う。

バランスよく、合理的になっていく世の中。
人間関係もなにかマニュアル化し非常にドライになった。
それはそれでいいけれども、だけど本来、人間、バランスよくなんて生きれないんじゃないか。
少なくとも自分はそんなカッコよく、クールにスマートには生きれない。

人と人をつなぎ、その温度を真っすぐに伝える、それこそがラジオの原点ならば、その原点に立ち戻り、みつめ、さらに新しいものを生み出したい。

大きな責任からくる不安、だけどそれを超える期待と勇気をもち、踏み出していく。