MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

歌や音楽を超えたところで。

2010年6月14日

僕はいつも思う。

歌をつくる時、LIVEへ挑むとき。
歌を聴いた人、LIVEという同じ空間を体感する人たち、もっというなら、小さな子供から年配の方まで同じ時代を生きる人に、ひとつの歌や音楽やLIVEというものを超えた気持ちを感じてほしいと。

「いい歌を聴いた。」「素敵な音楽だった。」「楽しいLIVEだった。」
というような気持ち以上のものを感じてほしいと思う。
「もう一度やってみよう」とか「大丈夫かもしれない」とか「明日も頑張ろう」とか「なにか思い出した」とか、どんなことでもいいけれど、一人ひとりの生活に溶け込むというか、僕や僕らの歌や音楽が放たれていく方向にはそういう気持ちがあってほしい。

それは並大抵じゃないけれど、感じてもらうために常に「志」高くいく。

もちろんラジオでも、ただの「楽しい」25分ではない、それを超えた気持ちを聴いた方に感じてほしいと思っている。

とにかく、僕が動くときはその気持ちが最初にある。