三重県の片隅で。

28日起こした命の祭りは、体感した人だけの宝物。

4年前、同じ会場でLIVEをしたときお客は5人。
席はガラガラ。

しかし今回。お客は前回の十倍以上。満席。
客の入りだけじゃない、熱に狂った命の雄叫びがぶつかり合った素晴らしい夜だった。
「たかだか60人のお客じゃないか」と笑いたきゃ笑え。
「小さいことでよろこんでんな」と言いたきゃ言え。
俺がステージから見た世界は、あの時とは明らかに変わった。

「あの時の悔しい思いにケジメをつけたい」
誰もが心のどこかで思うこと。
でも実際にできるかどうかは本当に難しい。
共に戦い、やり遂げてくれたファンたちと勝鬨(かちどき)をあげたい。

そしてすでに次の戦いは始まっている。

もっともっと走り続けていくんだ。

勢いを増したハリケーンは5月11日に直撃する。

素晴らしい瞬間を共有することで、一人ひとりの世界(自分の心)を変えることができたなら表現者として、それ以上に嬉しいことはない。
世界を変える一撃を今こそ撃ち放つ。