MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

空っぽになって。

2010年4月1日

4月1日、今日から新しい年度だね。
正月と違って、寒さもやわらぎ暖かくなり、木々や花たちも芽吹き咲きはじめる。「始まり」って気がするね。
新入学、新学年、新社会人、など新しいことが始まる。
心からおめでとう、君にエールを送ります。
稚拙な言い方だが、夢と希望に燃え、思いきりよく立ち向かっていこう。
俺も負けずに燃えまくるぞ。(笑)

人間、実際に経験することがなによりも大切なことだけれど、経験や知識や情報が勝手な固定観念を作り上げ、頭でっかちになり新しく飛び込もうとする気持ちの邪魔をしてしまうこともある。
自動的にでも強制的にでも新しい世界に飛び込むことができることは幸せなことだ。
年齢を重ねるとそういった新鮮さを自らつくらなければいけない。
もちろんつくらなくても生きていける、この「やらなくても生きていける」ってやつが曲者だ(笑)けっこうあるしね。

今日は自分自身、新しいことに飛び込むというよりも、一旦、頭の中を空っぽにしてみようと思う。
自分自身も頭でっかちになってしまっている気がするから。
ただ「空っぽにする」って難しいかもしれない。
「無」になれるほうが不自然だしね。
だけど自分に正直に、真っすぐ物事をみれる心は、持ち続けていたい。
4月1日は毎年「自分」に立ち戻れる日にしたい。

そうやって考えること自体がもう頭でっかちだなバカヤロー(笑)
さぁ元気だしていくぞ!