MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

今日も夢を信じて。

2009年12月22日

夢はありますか。
生き甲斐はありますか。
志はありますか。
目標はありますか。

日本にはキリストがいない、アラーがいない、仏陀がいない。
自身の邪心を押さえるものがない。
もっといえば、逆に世界では宗教があるゆえ起こる争いがある。
人の心は複雑でなにが善でなにが悪であるかわからなくなる。

だけど日本には決った宗教がない代わりに、自由に夢をもてる。

俺は思う「夢や志は自分を律する最大の力だ。」
例えば、本気の将来の夢があれば、飲酒運転するだろうか。
犯罪行為に走るだろうか。
自分で自分の道を閉ざすことを選ぶだろうか。

俺も誘惑に弱い。
というより自分に甘い部分が当然ある。
悪さも好き。
夢や目標がなければ、今どうなっていただろう。
まず毎日走らないし、トレーニングしない。
体は鈍り太り、なめた態度になって他人に自信をもって接することができず哀れな状態になるだろう。
一歩間違えば、その危険は今もすぐ隣にある。
だから目標にむかってまっしぐらになる。
先になにがあるかわからないから今にまっしぐらになる。
LIVEでもラジオでも自分の力のなさを痛感し、反省する。そして頑張ろうと思う。より納得いく結果をだすために。よりなりたい自分になるために。
できることしかできないが努力し信じることは罪じゃない。
と、思わせてくれるのは夢があるから。
今日もいつもの道を走った。
ずっと続けてきた。それは夢があるから。
だから明日も走るだろう。
理解していただけると思うが宗教の批判をしているわけではないので誤解しないでほしい。

自分自身の弱さを叩き壊してくれる強さをもつには、夢を叶えようとする本気の念いを貫くしかない。