MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

夢よ燃えろよ!

2008年11月27日

中学のときも、高校のときも朝がくるまで夢を寄せ集めて話した。
めちゃくちゃ楽しかった。
中学のときは同級生の家がアジトになっていて、馬鹿ばかりした。
高校のときは佐々木の親父さんが個人の工場をもっていてそこがアジトだった。寝る時間なんていらなかったよ。
今は移転してその場所はなくなってしまったけど、忘れられない場所だ。(馬鹿だから直訳してドリームファクトリーだ(笑))
いつも集まるたびにみんなの夢は朝日まで届いた。途中で酔い潰れる奴、怒りだす奴、ゲロをはく奴、歌う奴。いろんな奴がいたけど。
夢が叶うとか叶わないとか関係なく、みんな燃えてたよ。
それは確かだ。
経験がある人はわかるだろう。そしてそういう人は必ず約束したはずだ。「絶対また集まろう!」とね。
薄っぺらくても不確かでも仲間という絆がほしかったんだ。
今、奴らに会うことは少なくなったけど、そして大人としての事情から、これからはもっと少なくなるだろうけど、燃え続けていてほしい。炎は小さくなっても消さないでほしい。
年齢など関係ないが、30まであと364日になったが、あの頃より俺は燃えているよ。わかりやすく言えば、あの頃より俺は今、楽しいよ。
やりたいことや、欲しいものや、行きたいとこや、食いたいものや、会いたい人は限りなくある。そして掲げた夢には、まだまだ限りなく遠いが心は燃え盛ってる。
俺は俺のままだよ。だから安心してみんな馬鹿やってくれ(笑)っていいたい。
友達にだけじゃない。
今、中学、高校、大学にいってるみんな、夢を燃やしてほしい。
頭ばっかりで人生を決めつけないでほしい。
いろんな人にあっていろんな世界を知ってほしい。
どこまでいっても知らないことの方が多い世の中。
俺も一生勉強だ。
俺は金も安定もないけれど、後悔もないんだ。
それは俺にとって唯一誇れるものだ。
金や安定との引き換えに後悔を手に入れた人も知っているからね。
確かに金はなきゃいかんし、安定は必要だ。だけど「自分」は失くすな、だから夢を持ち燃え続けろ。
俺も後悔はないからといって今の自分に満足なんかしていない。
まだまだもっともっとだ。強欲で汚い人間だが、「自分」は失わずに生きていく。