MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

Zepp Nagoyaへ。

2008年9月30日

戦(いくさ)にのぞむとき、誰よりも強く信じて勝利をめざす。
戦うときめたら勝つ。その「念い」が強くなったのは、負けて負けて負けてきたからだ。今回は「Zepp Flight’08東海バンドフェス」というもので記念すべき第1回目だ。エントリーされた数あるバンドの中からオリジナル部門の中で3バンドに絞られZeppで戦い、そこでグランプリを決めるわけだ。
こういう大きなイベントには、それこそいろんなとこで、いろんな人が尽力している。
そのおかげで歌わせていただくのだから、感謝の気持ちも誰よりも強い。以前の俺なら「Zeppのステージに立たせていただいただけで光栄」と思っただけだろう。でも今は違う。「グランプリを決める以上、おもいっきり暴れて、めざすは頂点だ。」感謝の上に野心がなければ戦いの意味がない。
いままでも、人、音楽、歌に対して、真摯にやってきたつもりだが、基本にかえり自分自身と向き合いたい。
俺自身、Zepp Nagoyaができてから実は1度もいったことはない、自分のステージをやるために初めて足を踏み入れることができるのは歌を歌うものとして本当に幸せだと思う。
第一線で活躍する国内、海外のアーティストたちの汗が染み付いているステージだから、素直に嬉しく思う。
だけど、ここがゴールじゃないことは誰よりも知っている。
勝負は始まっている。やるぞみんな!ここからがスタートだ、走りぬいて、俺たちでひっくりかえすぞ!!!