MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

走れ!走れ!走れ!

2013年7月18日

桜の花は、花を咲かせない時期でも休んでいるわけではない。
土の中で、根っこで、幹の中で、目にはみえないけれど全力疾走している。
そうでなけりゃ、さぁ咲き誇れ!という瞬間がきても咲き誇ることはできない。

人目にふれない日々を、日のあたらない日々をどこまで走れるか。そこが勝負だ。
小さな歩幅でも逃げずに全力疾走。

本気で目指せば目指すほど遠くにある目的地。
辿り着ける保証などどこにもなくても全力疾走。

俺は馬鹿なのだろう。
しかし馬鹿だから何度倒れても立ち上がって走るのだ。

悩んで目的地に着けるなら、いくらでも悩もう。
心配して目的地に着けるなら、いくらでも心配しよう。

いくら詳しい地図をもらっても、踏み出さなきゃ目的地には着かない。
しかもこの旅は地図なき旅。踏み出したなら、なるようにしかならない。

走る力があるなら、余計なこと考えずただ走ればいい。
俺は走り続ける。