MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

喉。

2013年3月5日

僕の喉は時に雷鳴。
僕の喉は時に嵐。
僕の喉は時に晴天。
僕の喉は時に初夏の風。…

ひとつの喉はいかのようにも変化し、さまざまな気持ちを運ぶ。
日々、そんな歌を歌えるよう進化していきたい。

同じ歌でも、同じ歌は二度とない。
人は変わる、年齢によって肉体も、出逢いによって思考も。

歌う側も、受け取る側も、変わり続ける。
そして変わる中に、変わらないものがあり、それが歌となるのかもしれない。

まぁない頭で難しいこと考えても仕方ないから、とにかく常に精一杯歌おう。
ほんの一握りでも、僕の歌を今日も聴いてくれる人がいる。
そんな人たちに、いい加減な歌は絶対に歌えない。

いろんな場所で、みんなと歌える。
僕の喉は、生命溢れる声が弾き出される瞬間を、今か今かと待っている。