MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

あのドアを開ければ…。

2013年1月31日

毎日同じ時間に起き、あまりにも、長い1日を思う。
もう目覚まし時計も必要ないほど、その生活が染み着く。

やらなかったことを、やれなかった言い訳にすり替え、
時間が過ぎるのを待つ。
生きていく糧を手に入れるための行為の向こうで、自分の中の何かが死んでいくのがわかる。

だから必要なのだ、心の杖となる歌が。心の翼となる世界が。心の太陽となる人との関係が。
LlVE会場のあのドアを開ければ…
死んだ何かが蘇生する。引っ掛かっていたものに折り合いがつく。新しい日を手にできる。

もちろん、ただ純粋に楽しみに来てくれるだけでいい。
あのドアを開ければ、楽しい世界が待っている。そう思ってくれるだけでいい。

数時間のステージでは、1つの人生がそこにあるように、いろんな表情がある。
それを、バカがつくほど真剣に、思い思いに楽しみ尽くすだけだ。

社会で、学校で、生活の中で、いい意味でも、悪い意味でも、カタのつかない気持ちを持っているだろう。
それを歌で昇華させる。
とてつもなく元気においで。どうしようもなくヘトヘトでおいで。
みんなには起死回生の俺たちの世界がある。
だから日々、戦い抜こう。

あのドアを開ければ…
あのドアを開ければ…
あのドアを開ければ…