MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

自分の歌が天下を獲る。

2012年7月7日

自分の歌が天下を獲る。

自分のつくる歌は、自分にも、この国に生きる人にも、聴いてくれることで出逢えたすべての人に必要である。
それぐらいの気持ちでいる。

歌で人の心を突き刺す。

「俺の歌、耳の穴かっぽじって真っ正面で聴かんかい。」

それぐらいで当たって、はじめて拒否反応がでる。

大好きでも死ぬほど嫌いでも、聴いてるということだ。

歌は叫びだ。

Twitterだとか、Facebookだとかも同じで、人は叫びたいのだと思う。

自分の意見を。
自分の居場所を。
自分自身を。
根源にその欲求があるのだろう。

なのに歌が叫んでない。

叫びの歌がない。

だから俺は歌う。
どんどん俺は歌をつくる。シンプルに共に叫べる歌を。

時代がめまぐるしく変わったからって嘆いている人も多いけど、人間がやることそんなに変わらないよ。
アイドルの時代って最近言うけど、アイドルなんて大昔からいる。今よりもっと一斉風靡してたかもしれない。
世に受け入れられてるということは必ず優れた面をもつ。
システムや手法が変わったように見えるだけで、どんな時代になったって、俺は「真っ当な歌」で突出できると思ってるし、歌い続ける。
手にする結果は決して時代のせいではない。

じゃあその突出する方法知ってるのか?
知らねぇよって言いたいけど…いや、本当は誰もが知ってるのかもしれない

懸命にやること。

それ以外ないわけだから。

だけどわかっていても途中で投げてしまうのだ。
暮らしの中、心が砕けて。

その心を何度も立て直して、進むやつがいる。

勝ってばかりのやつは怖くない。
一番怖いのは、負けても負けても、倒れても倒れても立ち上がってくるやつだ。

そいつは最後に勝つ。

人生逆転の一発をかましてやると常に狙う。

自分の歌が天下を獲る。と、俺はまともに信じている。