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MESSAGE
河原﨑辰也からのメッセージ
「あの頃がよかった」なんて生きたら負け。
2012年7月5日
絶対に戻ることのできない毎日。
これでもかというほど走れる日もあれば、日常をこなすだけの日もあり、あまりにも怠惰に過ごす日もある。
そして今日、「今」はどうか。
自分自身「あの頃がよかった。」と過去を羨むことだけは絶対にしない。
幼少期も学生時代も30歳を過ぎても、昨日でも、「よかった。」ことはたくさんある。
どんなことか、どれぐらいかは人それぞれだろうが、誰だってあるだろう。
事実、今よりいろんな意味で恵まれていた時期もあったかもしれない。
だけど俺、どれだけ過去が良くても「あの頃がよかった。」なんて思わない。
思うなら「あの頃もよかったね。今はもっといいけど」だ。
強がり?意地?見栄?
そうだとしても、そうでなくても、戻ることのできない毎日を生きるなら、今の自分が一番よくなきゃ。
今、苦しかったり、辛かったり、悔しい思いばかりの人もいるだろう。
それでも、今の自分がいいと信じる。
今日は明日になれば過去になる。
その積み重ねで「あの頃」になる。
「あの頃がよかった。」と絶対に思わない。
そう心に決めるだけで、強くなれる。
過去に学ぶことはあれど、懐かしさに浸るだけでは、なにも生まれない。
でもそんな生き方「面倒くさい」よね。
そんなの「疲れる」よね。
自分で言いながら、その気持ちもわかる。
だけど、「面倒くさい」から「疲れる」から、生きてる実感がわくのかもしれない。
歌にも、このメッセージにも、何度も書いてることだけど、それだけに大切なことだと強く思っている。