MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

人と歌と人。

2012年3月1日

僕らの歌が求め続け、探し続けるもの。

「勝ち目のない戦いも、世の中にはある。」と知りながらも進み続けてきた道。

ほんの少しづつだが、いろいろな方面から、その道を、僕らの求めるものを、あたたかい目で見守り、共に歩いてくれる方々が集いはじめてくれた。

僕らとファンは「応援」以上の「共に進む」志をもつ。
自分を大切に思うだけでなく、相手のことも心から大切に思う。
そんな「美しさ」という「強さ」をもつから、不条理なものに勝負を挑むとき、とてつもなく狂暴なのだろう。

自分の「弱さ」を「ずるさ」を「汚さ」を知っているから、
僕は「強さ」を「潔さ」を「美しさ」を愛しく思う。

自分で歌いながら救われているのだろう。

人が歌をつくり、人に届ける。
人が受けとり、また歌ができる。

大勢のみんなの声と自分の声が重なりあって融け合った時、なんであんな「良い念い」が心を支配するのか。
どんなときもそんな気持ちでいれたらいいのにね。(笑)それができない愚か者。

今日も自分自身が正しいと感じる心の声を信じて、基本を忘れず進んでいくのみ。

共に歩いてくれる仲間が一人、また一人と増えていきますように。

真剣に歌いつづけよう。
願いをこめて。