9月1日から4日まで、CBC開局4days。
4日「河原崎辰也 歩けばわかるさ！」はフィナーレを迎える。

しかし、自分の心は驚くほど落ち着いている。

「慣れ」ではない、これが積み重ねの強さなのだ。

最後の最後まで成長、進化してやる。

何度も参加してる方々も、初めてきてくれた方々も、あまりにもいい顔で歌を歌ってくれる。

そして言葉を交わしあう。「河原崎辰也」を、「歩けばわかるさ！」を接着剤にして、人と人とが新たな関係を築いてくれている。
その姿を目の当たりににすると、やってきてよかったと心底思う。

たとえ、一度しか来ることができなくても、ラジオの放送でしか聴くことができなくても、大切な気持ちを共有できてる実感があるのは、本当にありがたいことだ。

この旅の終わりに一曲、新曲を歌う。

まだ誰にも聴かせたことのない歌を、生放送で、歩ききって本番一発の発表。うまくいく保証などあるわけない。
いやぁ痺れるね(笑)

だけど揺るぎない自信がある。

この企画で出逢った人たち、あるいはラジオで聴いてくれてる人たち、そしてさまざま想いを感じさせてくれた季節と自然がガッチリ背中を押して支えていてくれるからだ。

堂々と歌いきる。
そして新たなスタートをきる。

8ヶ月半旅をしてきて、なぜこんなところで出逢ったのだろう。
そんな出逢がたくさんあった。
不思議な縁に理由などないけれど、
きっと出逢う必要があったのだ。

この企画が終わった後、関わった方々の心にいったい何が残るのか、あるいは変化や進化するのか、答えはあなたの中に。
そして感じてくれたことを大切にしてもらえたら光栄だ。

昨年12月、踏み出した小さな一歩が積み重なり最後の時が訪れる。
覚悟をきめて、ど真ん中に突っ込んでいく。