「念いを形にする。」
作品をつくるとき、いつも孤独になる。
誰かがそばにいるとかそんな問題じゃない。
自分が自分と話をすることが多くなる。
「自分の最大の理解者は自分しかいない。」甘えた意味ではなくそういう感覚がある。
俺たちは作品のための寄せ集めバンドではないから、個々に孤独を感じていると思う。
でもそれでいい。
悩めばいい。
イラつけばいい。
和気あいあいな作品を作ってる場合じゃないし、立場じゃないし、柄じゃない。
ぬるいことテレテレやってたらいつまでたっても「念いを形に」できない。
作品ができれば、その孤独が報われる瞬間が訪れる。達成感、開放感、そしてLIVEで感じる連帯感。
それを集約した得難い幸福感。
順調に進むよう努力するだけ。
でもいつもギリギリだな(笑)
「渾身の一曲を、人生を変える一枚を作りたい。」
俺も、蒲原も、ヨシノも、佐々木も、英峻も生真面目すぎだ(笑)
でも、激流の中、生き残るにはそれしかない。