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MESSAGE
河原﨑辰也からのメッセージ
純粋に好きならそれでいい。
2009年12月5日
二人の関係がどんな結末を迎えようと、どんな仕打ちを受けようと、相手を責めない。
純粋に好きだった気持ちを、大切だった二人の時間を汚してはだめだ。
ほんのつかの間の恋でも、そこまで人を愛せた、素晴らしい二人の気持ちを殺しちゃだめだ。
きれいごとでも、強がりでもいい。カッコつけすぎでもいい。カッコ悪くてもいい。
それが俺という男のスタイルなのだ。
どんな権力者でも、金持ちでも手に出来ないものがあるように、たとえ片想いや、お互いの事情がゆるさず成就できない恋でも、相手がどんな人でも、一生懸命好きだったならそれでいいじゃねぇか。
「人を好き」という気持ちはビジネスじゃない、見返りを求めたら、相手を憎み責め苦しくなるだけ。
自分の想いが伝わらなくても相手の気持ちを無視してまで自分の気持ちを押しつけては絶対にいけない。
忘れられないなら、一生忘れない気持ちを抱えて生きればいい。
女々しくても未練がましくても無理に忘れることはない。
ずっと好きならそれもいい。とことんその人を心の中で愛せばいい。
生きてりゃいつかまた逢えるかもしれない。
本気で好きだったからこそ、傷つき傷つけるんだけど、いつまでも憎んだり責めることで忘れずいるのはよくないよ。
まったく知らないもの同士が、なぜか出会い、心をかき乱すほどの関係になる。男は女のことで、女は男のことで悩む、本気で惚れることで磨かれる。本当に美しいけど、心に激痛が走るときもあるし、いい意味でも、悪い意味でも時には人生を狂わす。
「人を好きになる」これだけは頭で考えることじゃなくて、一番素直な心の叫びなんじゃないだろうか。
だって誰かに教えてもらったわけじゃないんだから。
激しい気持ちの波をこえたとき、「出会えて本当によかった。ありがとう。」
最後はそこに行き着けたらいいね。