MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

最後の最後まで。

2009年10月13日

「勝った!」「これでいける!」と思った瞬間が一番危ない。
俺もかなり経験してきた。痛い思いもした。
勝負事は最後の最後までなにがあるかわからない。
例え自分の方が完全に優る勝てる勝負でも、きちんと全力を尽くし、とどめを刺す。
甘さをみせ、とどめを刺さないと、いつかやられる。
LIVEが近づいてくる、最後の最後まで準備をし、向上させようと努力する。
なぜなら、俺たちの仕事は結果論。
どれだけ素晴らしいリハをしても、なんの意味ももたない。
観客が入った本番が決らない限り、努力していないのと同じだからだ。
だからリハも本番のように立ち向かう。
本番以上に疲れる。(笑)
そして観客が入った本番も最後の最後まで、とことんいく。とどめを刺す。

毎回のことだが、この日と同じLIVEはない。
一人でも多くの人にステージを見てほしい。
会場にきてくれたすべての人たちと、最後の最後まで走りぬくぞ。
用意はいいか。やってやるぞ。