MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

念いを形に。

2009年5月16日

LIVEひとつやろうとするとき、ただやろうと思っただけではできない。
演奏だけやってればいいわけではない。
俺はかけずりまわりいろんな準備をする。LIVEが素晴らしいものになるよう、とにかく自分でやれることは自分で動く。
ただ自分では手がまわらないとき、蒲原、佐々木、加藤、ヨシノがいろんな助けをくれる。時間には限りがある、効率よくやるためには人に任せることは本当に大切だ。
そういったことを理解し動いてくれたとき、演奏以外でもバンドはいいなぁと思う瞬間だ。(ソロを経験してくると本当に痛感する)ただメンバーが増えるということは、意見も増えるということだが、ありがたいことに最後にはまとまる。(笑)
さらにはホームページを管理してくれたり、通販などを管理してくれたりするメンバー以外のメンバー(スタッフ)にも日々感謝をする。
そうした人たちの念いの結晶がTHE LIVE。になる。
ツアーならやる場所やみる人が変わっていくため、楽になる部分もでてくるが、俺たちは、なによりまず「名古屋に火をつける」と心に決めここ最近名古屋近郊のLIVEが多いため一回一回、つくっては壊し、つくっては壊しの連続。
しんどいが、このしんどさもいずれ糧となろう。
だいぶLIVEが見えてきた。しかし、油断はどこにもない、LIVEは生、生は魔物だからだ。
とにかくそれぞれが自分のできることを精一杯やる、バンドとは小さな会社であり、家族より家族である。曲づくり、CDづくり、LIVEづくり、その他もろもろ。バンドが音楽だけで成り立つとおもったら大間違いだ。
俺たちは利害で寄せ集められたわけじゃない。
メンバーと時間を重ね、また一日、素晴らしい日に近づいた気がする。