MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

SIDE BY SIDE。

2009年4月13日

みんなで力をあわせる。

よく言われることだし、なにか当たり前にやれることだと思われてる。

しかし、本当に本気で本物の力をあわせれるかどうかはなかなか難しいし、わかりにくい。
それが学校や教育の一環として強制されてやる年齢じゃなく、会社でもなんでもないことに対して力をあわせれるかといったら本当に大変なことだ。
俺が歌うとき、みんなできる力を持ち寄って、より夢を現実に近づけてくれる。情熱を突き合わせて明日まで届かせようと。
その姿に全力で歌ったとき、一瞬、夢が実現した実際の姿が見えるときがある。心の中ではいつもそうした姿をありありと描いてるが、ファンがより鮮明に映してくれる。
夢の場所の下見をした感覚。俺の夢が実現する瞬間、その場所にみんなもいるということだ。
もちろんLIVEは一回一回、一曲一曲、緊張感をもち自分を込めて歌うのが俺のスタイルだから下見といってテキトーな気持ちの時はない。
俺にとっては、何回も行うLIVEのひとつ、何回も歌う曲のひとつだとしても、ファンの心には一生残るLIVEパフォーマンスや曲かもしれない。
だから一生懸命、全力で楽しむこと。を信条としている。
俺の知らないところで、たくさんの人が動き、協力し俺に力を貸してくれてる。というより一緒に船を動かしてる。
力をそぐ風を避けていてはいけない、風がなければ帆も張れない、そういった風も前に進むエネルギーにする。
元気をだして、元気をだして、元気をだして海を渡ろう。