MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

歌が歌わせる。

2009年2月17日

作った歌を人に聞いてもらったら、歌は育ちだす。
聞いた人の体に入り、脳に、血管に、体中をひとまわりして俺に帰ってきたとき、歌が俺を歌わせる。
そんな感覚がある。
唄っているのは俺なのに歌が「こう唄え。」と言ってくる。
俺の歌に対するみんなの念いや感想や感激は歌をどこまでも進化させる。

何度きいてもあきない、そんな歌を歌いたい、そのときそのとき、聞き手の気持ちに入り込む、そんな歌を歌いたい、聞いただけで何かがかわるそんな歌を歌いたい。
歌には魔法(ちから)があった。そう歌の魔法(ちから)を俺はまだ信じてる。