MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

俺の歌。

2008年12月18日

歌を歌っていて本当にうれしいのは、俺の歌を「毎日きいてます」とか「この歌がなかったら助かりませんでした」とか「車で、ずっとリピートだよ!」「子供たちがいつも歌ってる」「不動の信念が目覚ましです」とかメッセージをもらったときだ。
他にも「携帯の待ち受けにしてる」「着メロにしてる」「大事な商談のときに中に『不動Tシャツ』をきていってる」「車イスにステッカーをはってる」
なんてメッセージをもらう。
「ありがたいなぁ」とかなまっちょろい他人事じゃなく、俺は、歌やグッズになって、みんなの中に入って、一緒に毎日を生きている。という感覚。みんなが嬉しいときは、一緒に嬉しいが、つらきゃ俺も辛い、だけどみんなの中にいる俺はへこたれないで(笑)。
毎日なにがあっても歌が隣にあるということは、俺が隣にいるということ。
だから勇気をもってほしい。もちろんすでに勇気をもっているだろうけどな!
みんなの生活に浸透するというのは俺の一つの目標だった。
俺が大切に思う歌詞をしっかり覚えてくれて(たぶんメンバーよりファンの方が覚えてる…)
歌ってくれる。
これは俺にとってみんなからのなによりのプレゼントだ。
みんなに覚えてもらえない楽屋うけの歌なんて俺にとって歌じゃない。
覚えてもらおうと思ってつくるわけじゃない、そんなテクニックは知らないしね。
ただ素直に溢れてきたものをキャッチしたり、人間を高めて、すでに空気中にある歌に出会う感覚。
みんなと同じ物を食い、飲み、吸い、嗅ぎ、浴びて、命の鼓動からくる心の声そのものを歌っていきたい。ああアルバムがつくりたい、グッズをつくりたい、LIVEをしたい、とにかくみんなをびっくりさせ、喜ばせたい。
俺の歌はみんなの毎日を良くするなんて大したものじゃないが、少しだけ元気にすることはできるかもしれない、と信じてる。