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MESSAGE
河原﨑辰也からのメッセージ
久々にすっ転んだ。
2008年12月15日
昨日、おもいっきり、すっ転んだ(笑)
勢いよく走って、急に方向転換したとき、すべったんだよ。
変な落ち方をしたから、股関節や首を痛めた感じだ。
でもそのとき思ったよ、小さいころ、自転車でおもいっきり、すっ転んだ時、強烈に痛かったが、骨さえ折れていなけりゃなんの心配もなかった。
あとから気になって痛くなってきたりすることもなく、その日の夜には転んだことすら忘れてたよなぁ。
それが今はどうだ、大人になって体のことを少し知ったばっかりに、「左肘から落ちたから変に力が入って、左の首筋を痛めたかもしれん、首だから後から痛くなるかもな」なんて理屈や分析をして勝手にマイナス方向に考え、痛くなる暗示を自分で自分にかけてる。アホだよね。
痛みや病気なんて、忘れたり、気にしなきゃどうってことない。なまじっか知識を知ったばかりに心が弱くなってる。
病は気からって当たり前なんだけど、まったくその通り、悪くなるかな、どうしよう、と思えば思うほど悪くなるに決まってる。
「いやぁ派手にすっ転んだなぁ、誰かに見られてなくてよかったなぁ(笑)でも自分の転んだ瞬間みたかったなぁ」と笑い飛ばせばなんの問題もない。
なんか自分の弱さを痛感した瞬間だった。
バカヤローまだまだだなぁ。おい。
「げんかつぎ」や「占い」も良いことだけを信じて楽しんでいるうちはいいが、盲目的にのめりこむと、自分を見失い、マイナスイメージに心を操作されるから気をつけて。
俺たちは弱いんだ、たちまちに心を奪われるぞ。
勝負師はげんかつぎは仕方ないけれど、例えば勝つためにいつもつけるネックレスがあるとする、でもそいつを忘れた瞬間、心に「負けるかもしれん」とマイナスの暗示を自分でかけるからだ。
俺も経験あるし今でも注意してないとやられるからね、自分自身を本当に信じていない証拠だよ。
自分自身を信じて行動するのみ。