MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

挨拶。

2008年12月8日

挨拶、「挨」には心をひらく。という意味があり、「拶」には相手にせまる。
という意味があるという。心をひらいて相手にせまる。
俺自身、人と付き合う中で何よりも大切にしていることだ。そうしてるうちに無意識に挨拶ができるようになった。
多分、心でいつも挨拶するのが当たり前と思っているから自分が今、歌ってられるのだ。
「俺は真面目でしょ。」なんていうつもりはない。
前にも書いたが俺だって挨拶したくもない奴もいるからね。そう決めた奴には絶対しない(笑)

しかも堅苦しくやるのはだめ。押し付けられた挨拶もだめだよね。
それに「挨拶したからいい関係が築けるだろう、そうなったらしめたもんや」とか「こっちが挨拶してやってんのに」とか、損得で挨拶はしていない。それは挨拶ではない。
顔合わせりゃ自然にでる、声がだせりゃなお良いが、頭さげたり、ニコッとするだけで十分だよ。

ステージ上からだって同じ、「感謝します」「ありがとう」ってよく口にでるけど、本当に思っていっているからつたわる。
観客の目をなめたらだめだよ。
上っ面な、つくり笑いや挨拶は簡単に見抜かれる。というより伝わっちゃう。
それは映像でも、またラジオでも。
小学校で口うるさくいっているのだろう、近所の子供が「こんにちは」と恥ずかしそうにいってきた、俺はいつものでっかい声で「こんにちは!!」と返したらびっくりして一瞬動きが止まっちゃった…ゴメン怖かったよね(笑)でも俺、うれしかったんだよ。
前にボール拾って返してあげたら「ありがとう」も言わずもっていった小学校がいたから。
また説教くさくこんなに書いたけど俺は口うるさく言うつもりはない、挨拶するもしないも、それぞれの自由。好きにして。
ただ俺はすることが普通なだけ。
だってその方が自分が気持ちいいんだもん。
子供に教えたり伝えたりしてることって大人になって初めてわかるけど真理をついてるよね。