MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

思い切りよく。

2008年8月1日

もうすぐ夏の甲子園だ。
俺も野球に燃えてた者の端くれとして今も「迷ったら前」という教えを胸においている。
これはゴロを捕るときの教えだが、生きてくうえで、生活するうえで大切なことだと思ってる。
前に出たってエラーするかもしれないし、うまくいくとは限らない。
だからこの教えは「失敗しないように」ということじゃなく、「失敗を恐れず、思い切りいけ」というか「同じ失敗でも下がらずぶつかれ」ということだ。
誰だって失敗や負けはある。だけど気持ちを前に戦い続けたら、チャンスや勝利はやってくる。そういつチャンスがきてもいいように準備してることにつながる。
一番恥ずかしく、怖いことは、気持ちが後ろを向くことだ。
甲子園で全国優勝を成し遂げたこともある常総学園の木内監督のコメントを目にした。
「プロでもエラーするだっぺ、だから迷わず、荒っぽくやんなさい」って言ってた。真剣と真剣の一発勝負、言うことなんてそれしかないんだ。はっきりいって「成功しようが失敗しようが思い切りよくやること」それが答えだと思う。

なにかをやるときいろんな人の助言やアドバイスは大切だ、しかしなにより、自分の心に良いイメージがあるなら信じたことを思い切りよくやることだ。