MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

なんの意味もなく、なんの役にもたたないけれど。

2019年8月14日

毎年恒例の夏の名古屋ライブのリハーサルがはじまりました。

大の男が7人集まって、どうするこうするやってます。

たった一晩の数時間のために。

毎年恒例なのに、毎年悩んで。

僕らの歌やライブなんて、なんの意味もなく、なんの役にもたたないけれど、さも大層に考えて、でっかい声で歌う。

どんな想いで書いた歌でも、聞く人の解釈や受け取りかたは自由だし、聞く人の中にはそこに意味をもたせたり、ご自身のなにかの役に立たせてくれる人もいる。

それでいいんです。

セットリストを吟味してくれて、ライブ後「あの歌はこういう意味で歌ったんですか?」とか愛ある質問をもらいますが、はっきり言って意味なんてないです。

そんな偉大な音楽家ではありませんので。

僕らは意味とか関係なく、この夜がめちゃくちゃ楽しかったらそれでいいんです。

「これ歌いたい」とか「これ歌ったらびっくりしてくれるかな」とか「これ歌ったら笑うな」とか「泣いちゃうなぁ」とか。

そんな風にセットリスト決めるときは僕は一人の河原崎ファンになって、ただただシンプルな気持ちで歌って、それを聞いてくれる人がいるしあわせと感謝を噛みしめてるだけ。

「めちゃくちゃ楽しい!」のために7人楽しくめちゃくちゃ汗かいてステージに向かいますんで、今年も8・27 一緒にでっかく笑いましょ。

はじめての方も、楽しみにお越し下さいね!