MESSAGE

河原﨑辰也からのメッセージ

ハイエースへの熱々な想い

2020年5月15日

2005年、バンド結成を機に僕はハイエースに出会った

100系ハイエースのスーパーGL

名古屋トヨペット直営の中古車店で手に入れた

それまではハイエースというと、作業車や社用車のイメージが強くて、「自分の車」という感覚ではあまり乗れないんじゃないかなと思っている部分もあった

でも実際は全く違って、乗れば乗るほど愛着沸く沸く

ほぼ真四角のひろ~い貨物室に楽器や機材も載る載る

んでもって、スーパーGLは人も快適に乗る乗る

そうなると気持ちも前向きになって「次はなにしよう」と行動が積極的になる

気持ちよく行動してれば、楽しいことにも出会えるし、楽しいこともつくれる

少々、しんどい状況にぶち当たっても、味わいに変えられる

そんなこんなで、街から街に旅をして毎日は過ぎていった

運転台からの目線も高いから、運転していても疲れにくい、これもクセになっちゃうポイント

確かに乗り降りは、「よいしょっ」ぐらいの反動はいるけどね

毎日乗ってればどうしたって貨物室に傷はついちゃうし、みんなでワイワイやればシートに染みもつく

ただハイエースの凄いところは、そんなことが、何故か想い出やら味やら個性になって許せてしまうところ

これはなかなか他の車では感じない

そう、この車は「相棒」ではなくて「家族」なんだ

家族って、いいとこばかりじゃない

気になるところや、わずらわしいところや、気に入らないところはどうしたってお互いにあるけど、

結局はそれが個性で、許しあって、なんだかんだあっても一緒にいて、一丸となればなによりも心強い

そんな懐の深さを僕はハイエースに感じてる

2010年、今度は200系ハイエース スーパーGLを名古屋トヨペットから新車で購入

やっぱりハイエース以外、選択肢なし

良さを知りすぎてもうズブズブの関係 笑

そこから5年たち、ちょうどハイエースとの出会いから10年たった2015年

ハイエースの歌を描きたい!

そう思い立ち、旅をする中で描き綴った

僕にはもう「車」って概念はなく、ハイエースは「人」であり「家族」

きっとこの先、家族も仲間も増えていく、落ち込んでるときも、気分いいときも、ハイエースは側で寄り添ってくれる

そんな想いでみんな口づさめる明るい歌を描いた

今ではライブの定番ソング

は~しれハイエース♪と、みんなが笑顔で歌ってくれるのが最高に嬉しい

実際、僕自身、この間に結婚をし、2018年には子供も生まれた

子供が生まれたのを機に200系ハイエース ワゴンGLに変えた

ワゴンGLはワイドボディー10人乗り、安定感もましたし、ちょっとしたお出かけも観光バス気分

シートを崩せば、楽器も荷物も載せ放題

僕のライフスタイルにはベストだなぁと思う

ハイエースって、それぞれの人のライフスタイルに変幻自在に対応できる車なんだ

乗ってみて、愛してみるとそれがすごくわかる

だから、ハイエース専門のカスタムショップが人気なのも頷ける

作業車としてはもちろん、キャンピングカー仕様やサーファー仕様など、なんでもできるのが魅力

そして2020年、名古屋トヨペットさんから楽曲「ハイエース」を名古屋トヨペットの販売するハイエースのテーマソングにしたいとお話を頂き、感激

手塩にかけた息子が一番望む就職先に決まったような気持ち

名古屋に生まれ育ち生きる自分にとっては、トヨタ自動車の主力車のひとつ、名古屋トヨペットの販売するハイエースと並走できるのは、感謝と共に本当に誇り

いちハイエースヘビーユーザーとして、様々なハイエースユーザーさんに七変化できたPVもノリノリで撮りました

撮影スタッフや関係者の方々にも心から感謝

気楽で気持ちいいPVなんで毎朝のスタートにどうぞ笑

名古屋トヨペット×河原崎辰也 ハイエースPV

あなたの食べている食材は、ハイエースで運んできたかもしれない、あなたの使っているものは、ハイエースで運んできたかもしれない、派手さは決してないけれど、絶対と言っていいほど、あなたの歴史の側にハイエースはいる

なんかそれってすごいなぁと思う

これからも、あなたの歴史と共に、走れ!ハイエース!